旅の始まりです…
世界中から多くの人々が日本を訪れます。その理由はさまざまです。ある人は食文化が大好きで、寿司や天ぷらを本場で味わうことを夢見ています。また、四季折々の美しい風景を楽しむために訪れる人もいます。さらに、東京の原宿や渋谷でポップカルチャーを満喫したいという人もいます。しかし、私のようにアニメやマンガを通じて日本に恋をした人も多いと思います。これまで言葉や絵でしか見たことのない日本を、いつか体験したいと夢見てきました。今回私が日本を訪れた目的はただ一つ、私の大好きなマンガ『シャーマンキング』の主人公、麻倉葉の故郷である出雲を訪れることです。
「シャーマンキング」の聖地巡礼は、東京国際空港に到着するところから始まり、西日本の島根県にある小さな町、出雲で終わります。出雲は、壮大な山々と美しい海に囲まれた場所で、特に歴史ある出雲大社で有名です。この神社は、日本の神道において神聖な場所であり、毎年国内外から多くの参拝者が訪れます。出雲大社を訪れることも計画に入っていましたが、私が最も楽しみにしていたのは、出雲文化伝承館を訪れることでした。ここは、麻倉葉の家のモデルになった場所です。冒険の始まりが待ちきれませんでした。
東京駅周辺
東京羽田国際空港の第3ターミナル、国際線ターミナルの2階ロビーに到着した後、東京駅行きのバスのチケットを購入しました。バスターミナルはターミナルの1階にあります。市内へは複数の電車路線もありますが、荷物が多い方には高速バスが便利です。バスに荷物を積み込めば、直接東京駅まで行けます。ただし、乗客一人につきスーツケースは2個までなので、荷物が多い場合は他の方法を考えた方がいいかもしれません。所要時間は約1時間で、快適な旅が楽しめます。日本のバスは足元が広く、座席も快適なので、東京駅までの移動は快適で経済的です。片道の通常料金は大人1000円、12歳未満の子供は500円です。座席は自由席で、チケットはバス出発エリア近くの券売機で購入できます。

バスは東京駅の八重洲口に到着しました。ここから有名な新幹線「のぞみ」に乗って、シャーマンキングの故郷に一歩近づく岡山へ向かいます。東京駅は、東京の中でも最も美しい建築物の一つとされています。私は丸の内口の有名な広場を訪れ、赤レンガの駅舎を背景に素晴らしい写真を撮りました。

電車の出発まで少し時間があったので、ガチャガチャのお店に行ってみました。「ガチャガチャのお店って何?」と思うかもしれませんね。子供の頃に、コインを入れるとおもちゃやキャンディが入ったカプセルが出てくる機械を覚えていますか?あのワクワク感、何が出てくるかわからないドキドキ感が楽しかったですよね。日本では、この子供の頃の遊びがさらに進化しています。ガチャガチャでは、好きなアニメキャラクターや海の生き物など、さまざまなコレクションアイテムが手に入ります。このお店には何百台もの機械が並んでいて、パン好きの友達のためにパンのキャラクターのガチャガチャをゲットしました。
ガチャガチャを手に入れた後は、東京駅をぶらぶらしながら新しい景色や香りを楽しみました。そこで見つけたスコーンのお店では、今まで食べた中で一番美味しいスコーンを味わいました。日本といえばお米を思い浮かべる人が多いですが、実は日本には素晴らしいパンやペストリーもたくさんあります。ぜひ日本のベーカリーも訪れてみてくださいね!

東京駅はとても広いので、迷ってしまいそうですが、英語の案内表示がたくさんあるので安心です。もし西へ向かうなら、東海道・山陽新幹線の表示を探してください。

東京駅から岡山駅までの片道新幹線チケットを17,570円で購入しました。新幹線の入口は八重洲北口にあります。天気が良ければ、岡山に向かう途中で富士山を見ることができますので、ぜひ「のぞみ」の右側のE席を予約することをおすすめします。私も運よく天気が比較的良く、少し雲がかかっていましたが、雄大な富士山を楽しむことができました。東京駅を出発して約30分後に富士山を通過しますので、見逃さないように注意してくださいね。
新幹線のチケットには、指定席と自由席があります。多くの人は自由席を選びますが、これは出発時間に柔軟性があり、少し安いからです。ただし、特に富士山側の席を確保したい場合は、指定席をおすすめします。出発時間が決まっている場合には特に便利です。もちろん、指定席でも同じ料金であれば別の列車に乗ることもできますが、席が保証されるわけではありません。
日本を訪れる方は、指定された期間中にほとんどの列車に乗り放題の「ジャパンレールパス」も検討してみてください。7日間、14日間、21日間のパスから選べます。グリーン車の指定席と自由席パスも選べます。価格は選ぶパスの種類によって異なります。このパスは短期観光ビザで日本に入国する外国人や、長期で海外に住んでいる日本人が利用できます。ただし、「のぞみ」や「みずほ」の新幹線には追加料金を払わないと乗れませんのでご注意ください。
東京駅を出発する前に、有名な駅弁を買って岡山までの道中で楽しみました。「駅弁」は「駅」と「弁当」を組み合わせた言葉です。地元の肉や魚、野菜を使ったバランスの取れたお弁当がたくさんあります。日本では在来線で食事をするのはあまり好まれませんが、新幹線での食事はまったく問題なく、多くの人にとって楽しみのひとつです。
どの駅弁もとてもおいしそうで、ひとつに決めるのが大変でした。結局、私は2つ買いました。鶏肉と野菜の駅弁と、海鮮の駅弁です。少し買いすぎたかなと思いながら、ホームで電車を待ちました。東京駅からはさまざまな方向へ列車が出ているので、必ず正しいホームの正しい列車に乗るようにしてください。東京駅の案内表示は英語でも表示されています。

新幹線と雄大な富士山
東京駅から岡山駅までは、新幹線で約3時間半です。新幹線にはWi-Fiと充電用のコンセントがありますが、多くの場合、コンセントは窓側にあります。ですので、窓側の席を予約するのがおすすめです。
私は快適な窓側の席に座り、スマホを充電しながら美味しい駅弁を楽しみました。旅が始まって約30分後、運よく窓から富士山を眺めることができました。想像通りの美しさでした。食事も景色も素晴らしかったです。


岡山—桃太郎のふるさと
岡山に到着したら、次の出雲行きの電車に乗る前にどうしてもやりたいことが二つありました。一つは、岡山駅のお土産屋さんを見て回ること。そしてもう一つは、駅の外にある有名な桃太郎像の前でセルフィーを撮ることです。
桃太郎の物語をご存知ですか?桃から生まれた男の子が鬼退治の旅に出るという、日本で有名な昔話です。旅の途中でさまざまな動物たちと友達になり、きびだんごを分け合います。この物語は日本中の子どもから大人まで愛されており、岡山の街には桃太郎をテーマにしたお土産がたくさんあります。桃太郎観光案内所という名前も見かけました。私はその有名な像のところに行き、たくさんセルフィーを撮ってから、お土産屋さんに向かい、桃太郎で有名なスイーツを買いました。
「お土産」は日本語で「ギフト」や「記念品」を意味し、旅行に行った際に友人や同僚にお土産を買うのが日本の習慣です。お菓子やスナックが特に人気です。岡山で一番人気のお土産は、桃太郎の物語で有名になったきびだんごです。駅には素敵なお土産屋さんがたくさんあります。私は出雲への旅の途中で食べるために、いくつかの小さな箱のきびだんごを買いました。いろいろな味があるので、ぜひ全部試してみてくださいね!

岡山から出雲への特急列車は「特急やくも」といいます。新幹線からの乗り換えもとても簡単です(ぜひ、きびだんごを買ってから乗ることをおすすめします!)。岡山から出雲までの3時間の旅では、中国地方の雄大な山々や川の景色を楽しむことができます。特に、島根県にある美しい宍道湖は必見です。大人の片道指定席は6820円です。

美しい景色を楽しみながら、きびだんごでお腹を満たして、3時間のとてもリラックスした旅を終え、ついに出雲市に到着しました。ここは麻倉葉の故郷です!やっとここに来られたことが信じられませんでしたが、実はここからが冒険の本番の始まりなのです!

出雲:麻倉葉の故郷
目的地の出雲文化伝承館まではあと数キロというところでした。しかし、そこまで行くにはどの方法が一番良いのでしょうか。調べてみると、電鉄出雲市駅でレンタサイクルを借り、それをローカル線の「バタデン」に持ち込んで、博物館に最も近い浜山公園北口駅まで行けることが分かりました。浜山公園北口駅までの片道運賃は450円で、自転車を電車に持ち込むために追加で320円が必要でした。
バスやタクシーよりも、自転車で向かうほうがずっと楽しそうに思えたので、挑戦してみることにしました。電動自転車のレンタルは、1人1日830円でした。さらに良かったのは、借りた自転車を同じ駅に返す必要がなく、最終目的地である出雲大社前駅で返却できたことです。この場合は、レンタル時にスタッフへ伝え、追加料金1,040円を支払う必要があります。
自転車を借りて急いで駅へ向かいました。岡山からの電車が少し遅れたため、乗り換え時間がほとんどありませんでした。駅のスタッフの方がとても親切で、自転車をエレベーターに乗せて、ホームのある2階まで運ぶのを手伝ってくださいました。おかげで、発車2分前に何とか電車に間に合いました。乗車した先頭車両には、自転車を置けるスペースがありました。ただし電動自転車はかなり重く、混んだ車内で周りの人にぶつからずに乗せるのは少し大変でした。それでも車掌さんがハーネスで自転車を固定するのを手伝ってくれ、駅に着いたときも降ろすのを手伝ってくれました。バタデンは小さなローカル線なので、無人駅が多いです。降りるときは、必ず車掌さんに切符を渡すか、回収箱に入れるようにしてください。
その日は天気もよく、道は平坦で、所要時間は20~30分ほどでした。駅から博物館までのサイクリングは最高でした。寒すぎず、景色もとても素晴らしかったです。実を言うと、電動自転車に乗るのは人生で初めてでしたが、ペダルがとても軽く感じられて驚きました。時々、自転車が自分を置いて進んでいくように感じることもあり、少し慣れが必要でしたが、それもまた旅の楽しい思い出になりました。
シャーマンキングの聖地
そして、20分の乗車の後、ついに目的地に到着しました!麻倉葉の家です!出雲文化伝承館は、漫画で描かれていた通りの雰囲気でした。まずは、麻倉葉のミュージアムのような小さな部屋を見学しました。そこには、ポスターやフィギュア、バッジなど、漫画に関連するさまざまなアイテムが展示されていました。その後、館の入口で写真を撮りました。漫画の好きなシーンを再現し、麻倉葉と同じポーズで撮影しました。ここはシャーマンキングファンにとって夢の場所ですから、素晴らしい写真のチャンスを逃すわけにはいきません!

その後、私は出雲屋敷を訪れました。敷地の中心にある広々とした畳の部屋から、美しい日本庭園を眺めることができます。ここでしばらくの間、リラックスしながら、この場所の素晴らしさに思いを馳せました。広々とした畳の空間と、細やかにデザインされた庭園が心を落ち着かせてくれます。「シャーマンキング」の作者、武井宏之さんがこの場所を麻倉葉の生誕地に選んだ理由がよくわかります。

最初の予定では、自転車で博物館まで行き、そこから約10分で戻って同じ駅からバタデンに乗り、自転車を持って出雲大社前駅まで行くつもりでした。しかし、自転車が重く、電車が観光客で混んでいたため、出雲文化伝承館から自転車で出雲大社まで行くことにしました。
文化伝承館を出て出雲大社に向かう途中、この旅ができることにとても感謝しました。でも、冒険はまだ終わっていません!「シャーマンキング」に登場する出雲大社参道のスポットを探しに出かけました。
最終目的地:出雲大社
出雲大社までの20分の道のりも、文化センターまでの道と同じくらい素晴らしかったです。もちろん、Googleマップを使って行きましたが、出雲大社への道は英語の標識もあり、とても分かりやすかったです。出雲大社駅に到着した後、レンタサイクルを返却して、徒歩で旅を続けました。

まず、シャーマンキングのシーンを探しに駅に入りました。そして、ついに見つけました!ホームのベンチで、もうすぐ発車する電車を背景にそのシーンを再現して写真を撮りました。今まで漫画の中でしか見たことがなかったものを自分の目で見ることができて、とても感動しました。

「シャーマンキング」の巡礼を続けて、漫画に登場するレストランを探してみました。でも、観光案内所で聞いたところ、もう存在しないとのことでした。残念ですね。でも、人生は常に前に進んでいるんだと気づきました。時には、漫画のページの中で時間が止まってほしいと思うこともありますが、変化こそが唯一確かなものです。気を取り直して、「シャーマンキング」のさまざまなシーンを再現して写真を撮りました。出雲大社駅の前や、神社の入り口へと続く参道のあちこちで撮影しました。最後に、出雲大社の大きな鳥居の前で記念の一枚を撮って、一日を締めくくりました。

シャーマンキング巡礼の旅を振り返って
出雲大社で私の巡礼の旅が終わりました。旅が終わる寂しさと、見たいものをすべて見られた感謝の気持ちでいっぱいです。『シャーマンキング』は世界中の人々に愛されている漫画で、私もその一人です。出雲文化伝承館が目的地でしたが、東京羽田空港からの旅全体が私の巡礼でした。長い旅でしたが、一歩一歩を楽しむことができました。この旅を通じて、私のヒーローである麻倉葉だけでなく、日本の親切な人々ともつながることができました。旅を振り返ると、麻倉葉に近づいただけでなく、日本の心にも触れることができたと感じます。皆さんもいつか、私と同じ素晴らしい体験をしていただけることを願っています。

旅行のヒントをご紹介しますね
– 巡礼の際は、できるだけ荷物を少なくするのがおすすめです。ホテルに泊まる場合は、大きな荷物をそこに預けることができますし、各駅にあるコインロッカーを利用して大きな荷物を保管することもできます。サイクリングの旅は、リュックサック一つで行くと最も快適です。
– 出発前にすべてのデバイスを充電しておきましょう。新幹線にはコンセントがあるので、ぜひ活用してください。携帯充電器も持っていくと安心です。私の携帯は巡礼の終わりに電池切れになり、地元のスターバックスで充電するために休憩を取らざるを得ませんでした。
– 出雲は東京よりも寒いことが多いので、冬に旅行する際は暖かい服装を心がけてください。また、サイクリングをするので、動きやすい服と靴を選びましょう。
– 出雲では、特にそばなどの地元の名物をぜひ試してみてください。
– 何よりも、心を開いて柔軟なスケジュールで訪れることで、出雲の素晴らしい魅力を存分に楽しむことができるでしょう。