立久恵山霊光寺
今から約1200年前の淳和天皇の時代、高野山の学僧浮雲律師がこの地方を行脚の折、河の深洲に毎夜光を放って呼ぶ声がありました。近くへ行くと、大きな青甲の亀が一体の如来を乗せ浮上してきました。律師はこの如来を天柱峯(てんちゅうほう)中腹の巌窟に定置されました。そして、天長4年亀渕山飛光寺が落慶し、大正8年に霊光寺として引きつぎ建立されました。
天柱峯の頂上付近に奥の院があります。この奥の院に人は住んでいませんが、夜中に木魚を叩く音が聞こえるといいます。それは昔からこの地に住む天狗の仕業と土地の人々はいうそうです。